こんにちは、商品担当のＴです。
９月も今日で終わりとは･･･あっという間でした。
さて今月は大相撲秋場所が両国の国技館で開催されました。
私がお相撲を見始めたのはたしか2011年からでしたが、季節のいい9月場所には

これまで何度か行ったことがあります。見始めた頃は、2人升席という楽な席があったのですが
人気が出始めてからはなくなってしまい、２階の椅子席で見ていました。
前の方ですと、２階でもとても見やすいのです。
また望遠カメラを持って観戦に行きたいものです

今場所は大方の予想通り、新横綱の照ノ富士が順調に勝ち星を積み重ね、
平幕の妙義龍が千秋楽まで星ひとつ差で追いかけて、最後に明生に破れ、新横綱の優勝となりました。
その結びの一番、新横綱照ノ富士の相手は大関正代。正代は今場所あまりぱっとせず
千秋楽も横綱相手に何もできず、照ノ富士が一方的に寄り切ったように見えました。
しかし照ノ富士は勝っても淡々としたもの。インタビューでも表情を変えていませんでした。

△2017年初場所観戦した日も照ノ富士vs正代でした

かつて初めて十両に上がった場所で、そのまま十両優勝して
インタビュー室で質問を受けたときは笑顔で話し、嬉しさ全開だった様子をよく覚えていますので
こんなに落ち着いた横綱になるなんて想像できませんでした。
もちろん、次は横綱かと期待されていたところ、ケガと病気で序二段まで番付を下げて
そこから再び幕内に戻ってきて今度こそ横綱になるなんて
その方が想像できませんでしたけれどもその道のりと横綱の立場が
表情やたたずまいに表れているのだなと思いました。横綱になって優勝したのは本当によかった

そして場所が終わった途端、衝撃のニュースがありました。
横綱白鵬の引退です長年横綱として、他の力士が強くなるための壁として君臨していました。

私の目には、白鵬を倒す人は強い、と映っていました。
なかなか倒せる人もチャンスも多くはなかったのですが
大関時代の稀勢の里、関脇時代の豪栄道は、たまに白鵬を倒していたので
二人は力があるのだと思っていましたし、その後それぞれ横綱と大関になりました。
近年の白鵬は最盛期の強さは感じられなかったとはいえ、
それならどうして他の力士は勝てないのかと不思議でした。
先場所の７月場所では特に、「どうして今の白鵬に誰も勝てないのか」と思っていました。
そんなことを思っていたら千秋楽で白鵬と照ノ富士（まだ大関）の一番が始まる前にふと、
もしやこの一番が終わったら白鵬は「引退します」と言うのかな？と一瞬思いました。
表情がそんなふうに見えたのです。
しかし終わってからはそうした発言はなかったので、
まだがんばるのだなと思ったのでした。
今振り返れば、私の推測もあながち遠くはなかったかな？と思ってみました。
これほど強かった横綱がいなくなるなんて、これから角界はどうなるのか
他の力士は強くなるのか、ただのファンとして勝手に心配しています。
白鵬関には、これからも後進の指導をしてもらいたいと思いました。
大横綱がいる大相撲を見ることができてよかったと思っています。

△2017年初場所にて

追加として、秋場所では白鵬や炎鵬が所属する宮城野部屋力士たちは
コロナ感染が部屋に拡大したため全員休場となっていました。
もし出場できていたら、どうなっていたのかしらと想像してみたくなります。
大勢の力士が一緒に時間を過ごすことが多い相撲部屋などでは
除菌水AQを噴霧すれば感染対策になると考えられます。
除菌水噴霧の安全性も確認されましたので（9/8ブログ）
ぜひお相撲関係の所でもご活用いただきたく、いつでもお問合せをお待ちしております

本日もお読み頂きましてありがとうございました。