第3波に備えて、除菌水を選ぶときの7つのポイント~次亜塩素酸水~
- カテゴリ:
- AQ200
こんにちは、フジクス株式会社のAQスタッフ技術担当です。
昨今、新型コロナの感染拡も第2波がピークアウトしつつあるとも言われていますが、実際は小康状態といったところではなでしょうか。
「新しい生活スタイル」や「経済活動と両立」のなか、今後どうなるのか(第3波)が気になるところです。
第1波と言われている2020年2月~5月にかけてはアルコール除菌・消毒液が不足し、次亜塩素酸水の除菌・消毒水が多く使われるようになりました。この「次亜塩素酸水」は「知る人ぞ知る」存在でしたが、今や一躍メジャーの仲間入りとなりました。
~2020年6月26、NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)の発表で「次亜塩素酸水」が新型コロナに有効であると発表されています~
さて、今回は、今後くるかもしれない「第3波」に備えて、悩んだときに役に立つ、除菌水(次亜塩素酸水)を選ぶときの7つポイント~次亜塩素酸水は成分表示がしっかりしたものを選ぼう~を紹介したいと思います。
目次
1.液性:pH(ピーエッチ)
2.有効塩素濃度
3.有効期限(WEBなどで公開している場合もあります)
4.製造年月日
5.製造方法
6.原材料
7.保管方法
※以上の内容を「成分表示ラベル」、「製造元ホームページ」などからご確認ください。
1.液性:
・液性がpH(ピーエッチ)で表示されているか。
・pHとは、1~6が酸性、7が中性、8~14がアルカリ性を表します。
・表示の例として、pH4~6、pH6.5前後、pH5~6、のように表示されています。
・特にpH5~6.5は、「弱酸性次亜塩素酸水」などの表記もされています。
2.有効塩素濃度
・有効塩素濃度が記載されているか。例えば、100ppm、200ppm、などと表示されています。
※これは、除菌効果に大きく影響するので重要です。
3.有効期限
・有効期限が製品に表記されているか。
・さらに有効期限後の塩素濃度まで記載されている場合もあります(製造元のホームページに記載されている場合が多いです)。
※これも、ともて重要です。除菌効果に大きく影響します。
4.製造年月日
・製造された年月日が印字されているか。裏面や底面などに印字されています。
5.製造方法
・主に製造方法は大きく分けて2つあります。どちらも同じ「次亜塩素酸水」が作られますが、表示することが推奨されています。
・1つは、塩酸と次亜塩素酸ナトリウムを希釈して混合して作る方法です。「非電解型」と表示されます。
・もう1つは、食塩水と塩酸を電気分解して作る方法です。「電解型」と表示されます。
6.原材料
・原材料が書かれているか。
・製造方法でも触れましたが、塩酸、次亜塩素酸ナトリウム、食塩水などの原材料が書かれています。
7.保存方法
保存方法がしっかり書かれているか。直射日光に当たらない。暗室保管などが表記されています。
・AQ200 製品情報 https://www.fujiks.com/newstopics/news202006-AQinformation.html
以上が7つのポイントになります。
最近、『様々な除菌・消毒剤』が販売されておりますので、何を選べばよいか迷われたときの参考にして頂ければ幸いです。
・除菌消臭水AQ200 https://www.fujiks.com/activities/AQ/aq.html
・オンラインショップ https://www.fujiks.com/order/index.html
※参考資料
●『新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について最終報告をとりまとめました。
~物品への消毒に活用できます~』(独)製品評価技術基盤機構(NITE)
https://www.nite.go.jp/information/osirase20200626.html
●『新型コロナウイルスに有効な消毒・除菌方法(一覧)』経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200626012/20200626012-1.pdf
●『「次亜塩素酸水」等の販売実態について(ファクトシート)』経済産業省が発表
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529005/20200529005-2.pdf
AQシリーズの購入は「フジクスオンラインショップ」
https://www.fujiks.com/order/index.html
お問合せ TEL 044-577-2492 FAX 044-245-5871
フジクスは地元川崎のプロスポーツチーム
川崎ブレイブサンダース/川崎フロンターレを応援しています!
コメント