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一般的な培地は寒天培地で半固形であり、その培地から寒天を除けば液体培地になることを話したが、
主題の「スタンプ培地」とは何ぞや?答えは環境中から菌を採取する一手法として考えて貰いたい。
組織内で生活をしている菌の他に、環境中には雑多な菌が浮遊、若しくは落下して物に付着している。
スタンプ培地とはその名の通り、シャチハタの朱肉部分が培地になっているのを想像して貰いたい。
物の表面に付着している菌に対しスタンプすれば、菌が培地に付き、これを培養すれば表面上の菌を採取できる訳だ。
スタンプ培地は市販され、中にはある菌のみが発育する選択培地というも売られ、初心者にも取扱いし易くなっている。
また対象物にスタンプ1)する他に、一定時間スタンプ面を上に向けて解放すれば落下菌の補足2)にも使用される。
AQ水でテストした事例として1)では、机の表面にスタンプすれば大概雑多な菌が補足できる事に対し=通常の状態、
AQ水で机を拭った後に、別のスタンプで同様の作業をすれば、菌が補足されない=除菌効果あったとなる。
また2)では、一定空間(先に述べたカステン等)に一定時間解放し蓋をする。
するとカステン内上部壁面にいた菌、もしくは空間中にいた菌が落下菌となって補足される=空間が汚染されている。
これに対し空間中にAQ水を噴霧した後に、同様のテストをすれば今度は菌の発育が見られない=空間が除菌されたとなる。
何れにしても、AQ水の効果はハッキリしており、営業等でお客様を納得させる一手法としては勘弁簡潔な方法である。
但し大概は、培地ごとお客様に預けて数日後の結果をお客様側にて判断して貰う事が多く、
これらの手法(手順)を一歩間違えると、思うような結果が得られない事に繋がり注意が必要である。By分析S 11/28