湿度が低いところでは飛沫核にご用心!
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3月になりました

この時期は暖かくなったり寒くなったり、せわしないですね。
心地よい、というよりすさまじい風が運んでくるのは
雨雲なのか砂なのか、花粉なのか春なのか。
寒がりとしては早く暖かくなるのはありがたいのですが
寒い時期が短くなっているようにも感じます。
時には冬の日差しとは思えない陽の強さ

うすく日焼けをしてしまいます

温暖化をゆるやかにするためには、何でも取り組むべきと思うこのごろです。
緊急事態宣言中ではありますが、月日は進んでいまして
Jリーグ



もちろん観客は上限5000人で、しっかりと感染対策をした上での開催となっています。
私も次の週末にJリーグ観戦に行く予定です

これまでも上限5000人体制時のスポーツ観戦には行っており、
あまり不安は感じませんが
人が多く集まるので時に声を出して応援してしまう人もいます。
そこでもう一度「飛沫」について調べてみました。

飛沫とは、発声や咳・くしゃみをしたりして出る、水分を含んだ粒です。
飛沫の水分が蒸発して残るのが、「飛沫核」と言われます。
飛沫にも飛沫核にもウイルスが含まれています。
飛沫の大きさは0.01マイクロメートル(1マイクロメートルは1ミリメートルの1000分の1)~数ミリメートルと幅があります。
60マイクロメートル以上になると大きな飛沫とされ、この大きな飛沫は
通常の呼吸では感染者から0.5m以内、
話す場合には1m以内、
咳をする場合には2m以内、
くしゃみをする場合には3~6m以内で
重力沈降で床面に付着して気中からなくなる、
もしくは水分が蒸発して飛沫核になる、とされているそうです。
飛沫核の大きさは湿度によって異なるとされていますが
相対湿度50%以下では元の飛沫の大きさの40%程度になり
室内では一定時間の間、空気中を漂うことになります。
冬の室内は湿度が低いですね。私のいる部屋でも最近30%に満たない時も多いです。
つまり冬の乾燥した状況では、元の飛沫よりも半分以下になった飛沫核が辺りを浮遊していて
換気されたり湿度が上がったり(ウイルスは湿度が高いほど不活化しやすいとされています)してウイルスの不活化がされないと感染するかもしれないということです。
(※上記は室内環境における研究によるものです)
参照:新型コロナウイルスの感染対策に有用な室内環境に関連する研究事例の紹介(第一版)
一般社団法人室内環境学会 学術委員会 篠原直秀(国立研究開発法人産業技術研究所)
同学会ホームページより
飛沫が飛ぶイメージをするのに、絵で見たほうがわかりやすいと思います。
飛沫が飛ぶ様子を室内で可視化した実験に取り組んだものがありました。
それによりますと、マスクをしないでくしゃみをした場合、
飛沫はほとんど1.25m以内に落ちて(中には1.75mまで飛んだものもあり)
飛沫核は空間に漂いながら4.7mを超えて浮遊したそうです。

またマスクをしないで言葉を連続して発声した場合
飛沫はほとんどが0.5m未満で床に沈着し
飛沫核は空間に漂いながら4.7mを超えて浮遊したとのことです。
反対にマスクをして、短い語を発声した場合は
飛沫はほとんど飛散されず
飛沫核もほとんど浮遊されなかったそうです。
参照 「可視化実験による飛沫・飛沫核の飛散・浮遊状況」公益社団法人空気調和・衛生工学会ホームページより(TOP→COVID19への取組み)
図で見ることで、マスクをしないと飛沫核が遠くに浮遊していくのだと
頭に焼き付けられました

私は換気、湿度と飛沫・飛沫核を意識して日常を過ごそうと思いました

スポーツ観戦は、屋外の場合も屋内の場合もありますが
どちらも感染対策は必要となります。
AQ200をお供に、飛沫と飛沫核に気をつけてお出かけ下さいませ

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