トイレの感染対策
- カテゴリ:
- AQ200
こんにちは、商品担当のTです。
しつこいようですが、今年の夏も暑いですね
予想気温35℃なんて聞くと、朝から目を閉じたくなります。
この暑さの中、競技を行っているオリンピック選手はものすごい強靭だと思います。
とはいえ昨日は午前中から全国的に熱中症警戒アラートが出ていました
選手の他にも暑い中、外で作業をする方はしっかり暑さ対策をして頂きたいと思います。
本日はトイレ空間でのコロナウイルスの感染対策について紹介します。
以前よりトイレにおける感染リスクは知られており、当社でも便器や洗面でのAQ200による除菌対策をお勧めしています。
AQブログ2020年12月24日:突然のおなか下し、トイレ掃除にもAQ
私も駅や施設でトイレを使用する際は、必ず便器周りにAQ200を多めにスプレーしています。

コロナウイルスに対する取組みを発信している空気調和・衛生工学会のホームページでは
学会誌「空気調和・衛生工学」第95巻第6号(令和3年6月号)内の
特集「新型コロナウイルス感染症の現状とその対策(2)」が公開されています。
その中に関東学院大学の大塚雅之先生の「トイレ空間におけるCOVID-19の感染リスクと防止に向けた研究動向と課題」が掲載されていて、興味深く読みました。
大便器の使用後、洗浄時に生じる飛沫は感染リスクがありますが
各国の研究者による実験や数値シュミレーションによると飛沫が達する高さが
中には便座面から66.5cm位になるという報告もあるそうです。
大塚先生の予備実験結果では、洗い落とし式(水の落差による流水で汚物を流すタイプ・水たまり面が小さい)、サイホン式(水を吸い出すサイホン作用により汚物を排出するタイプ・水たまり面は中位の大きさ)、サイホンゼット式(ゼット穴から噴出す水で強いサイホン作用を起こして汚物を排出するタイプ・水たまり面は大きい)の種類別で差異はあったものの
飛沫の達する高さは便座面から平均して20~30cm程度であったそうです。
そこで各国のガイドラインには感染対策として便ぶたを閉めて洗浄することが記述されていて
日本でも空気調和・衛生工学会のCOVID-19対策ガイドラインにおいて
ふたを閉めて流すように、またふたの裏面も入念に除菌・清掃するように書かれています。
そうだふたの裏面は盲点だと思いました
洗浄を繰り返せば便ぶたの裏面に付着する量も増加するので
「使用前後の除菌、そして頻繁に便ぶたの裏面、便座の表面を消毒・洗浄することが必要となる」と指摘されています。
まさにその通りです。ふたを閉めて流していたら、ふたの裏にも当然付着していきます。
掃除の際や、共有トイレを使うときは気をつけるべきだと思いました。
また感染リスク対策としては、在室時間の短縮が望ましいトイレ空間ですが
最近ではリフレッシュ空間(スマホ使用時間など)として使用される傾向にあるそうで
大塚先生の調査では、「既往研究での占有時間・器具平均排水間隔に比べて
約30%の使用者がそれらの時間よりも長くなる傾向にあることを指摘した」そうです。
他にリフレッシュするところがあれば、トイレに長くはいないのではと思うと
別の課題もあるかもしれないと思いましたが
確実な対策が判明するまでは、共有トイレを使用する際は、感染リスクを認識して
なるべく早めに退出する必要があると思います。
AQ200を持ち歩いていれば、トイレ使用時に便ふたの裏面から便座の表面、その周りまで
スプレーして便座はペーパーで拭き取り、除菌することができます。
時間をかけずに手軽に行えるのがお勧めポイントです
他にも洗面器周り、ハンドドライヤの使用についてや小便器周辺の課題などについても書かれていて
今後も詳しい研究が続けられるようです。ひとつひとつ知見が出てくることを期待し、
私たちはできることを何でも対策に行っていくことが必要だと感じます。
こうした空気調和・衛生工学会の情報公開は大変ありがたく、参考にさせてもらっています。
上記内容、「」内出典:学会誌「空気調和・衛生工学」第95巻第6号(令和3年6月号)
「トイレ空間におけるCOVID-19の感染リスクと防止に向けた研究動向と課題」
関東学院大学 大塚雅之
しつこいようですが、今年の夏も暑いですね

予想気温35℃なんて聞くと、朝から目を閉じたくなります。
この暑さの中、競技を行っているオリンピック選手はものすごい強靭だと思います。
とはいえ昨日は午前中から全国的に熱中症警戒アラートが出ていました

選手の他にも暑い中、外で作業をする方はしっかり暑さ対策をして頂きたいと思います。
本日はトイレ空間でのコロナウイルスの感染対策について紹介します。
以前よりトイレにおける感染リスクは知られており、当社でも便器や洗面でのAQ200による除菌対策をお勧めしています。
AQブログ2020年12月24日:突然のおなか下し、トイレ掃除にもAQ
私も駅や施設でトイレを使用する際は、必ず便器周りにAQ200を多めにスプレーしています。

コロナウイルスに対する取組みを発信している空気調和・衛生工学会のホームページでは
学会誌「空気調和・衛生工学」第95巻第6号(令和3年6月号)内の
特集「新型コロナウイルス感染症の現状とその対策(2)」が公開されています。
その中に関東学院大学の大塚雅之先生の「トイレ空間におけるCOVID-19の感染リスクと防止に向けた研究動向と課題」が掲載されていて、興味深く読みました。
大便器の使用後、洗浄時に生じる飛沫は感染リスクがありますが
各国の研究者による実験や数値シュミレーションによると飛沫が達する高さが
中には便座面から66.5cm位になるという報告もあるそうです。
大塚先生の予備実験結果では、洗い落とし式(水の落差による流水で汚物を流すタイプ・水たまり面が小さい)、サイホン式(水を吸い出すサイホン作用により汚物を排出するタイプ・水たまり面は中位の大きさ)、サイホンゼット式(ゼット穴から噴出す水で強いサイホン作用を起こして汚物を排出するタイプ・水たまり面は大きい)の種類別で差異はあったものの
飛沫の達する高さは便座面から平均して20~30cm程度であったそうです。
そこで各国のガイドラインには感染対策として便ぶたを閉めて洗浄することが記述されていて
日本でも空気調和・衛生工学会のCOVID-19対策ガイドラインにおいて
ふたを閉めて流すように、またふたの裏面も入念に除菌・清掃するように書かれています。
そうだふたの裏面は盲点だと思いました

洗浄を繰り返せば便ぶたの裏面に付着する量も増加するので
「使用前後の除菌、そして頻繁に便ぶたの裏面、便座の表面を消毒・洗浄することが必要となる」と指摘されています。
まさにその通りです。ふたを閉めて流していたら、ふたの裏にも当然付着していきます。
掃除の際や、共有トイレを使うときは気をつけるべきだと思いました。
また感染リスク対策としては、在室時間の短縮が望ましいトイレ空間ですが
最近ではリフレッシュ空間(スマホ使用時間など)として使用される傾向にあるそうで
大塚先生の調査では、「既往研究での占有時間・器具平均排水間隔に比べて
約30%の使用者がそれらの時間よりも長くなる傾向にあることを指摘した」そうです。
他にリフレッシュするところがあれば、トイレに長くはいないのではと思うと
別の課題もあるかもしれないと思いましたが
確実な対策が判明するまでは、共有トイレを使用する際は、感染リスクを認識して
なるべく早めに退出する必要があると思います。
AQ200を持ち歩いていれば、トイレ使用時に便ふたの裏面から便座の表面、その周りまで
スプレーして便座はペーパーで拭き取り、除菌することができます。
時間をかけずに手軽に行えるのがお勧めポイントです

他にも洗面器周り、ハンドドライヤの使用についてや小便器周辺の課題などについても書かれていて
今後も詳しい研究が続けられるようです。ひとつひとつ知見が出てくることを期待し、
私たちはできることを何でも対策に行っていくことが必要だと感じます。
こうした空気調和・衛生工学会の情報公開は大変ありがたく、参考にさせてもらっています。
上記内容、「」内出典:学会誌「空気調和・衛生工学」第95巻第6号(令和3年6月号)
「トイレ空間におけるCOVID-19の感染リスクと防止に向けた研究動向と課題」
関東学院大学 大塚雅之
本日もお読み頂きましてありがとうございました。
夏季休業のお知らせ


2021年8月7日より8月15日まで夏季休業とさせていただきます。
オンラインショップ・FAXでもご注文は受付けますが
商品発送は8/16以降となります。
商品発送は8/16以降となります。
ご理解の程宜しくお願い致します。
オンラインショップのご来店お待ちしております! 購入はこちらからhttps://www.fujiks.com/order/index.html
新発売500MLエコパック詰替え用



終了しました。
AQシリーズってなーに?
(AQ200 トンズラック AQ200ペット用 AQ200 釣り用)AQ200は、弱酸性の次亜塩素酸水です。
塩素濃度は200ppm、pH6.5前後できちんとした管理のもと、製造しています。
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